相続業務

預貯金の取引明細書の発行手数料

相続税申告の依頼を受けた税理士は、亡くなった方の通帳を見ます。通帳に記録された取引を確認することで、税務申告に関係する論点の端緒に気付くことが多々あるためです。通帳が紛失等のためにを見れない場合には、金融機関に手数料を払って取引明細書(※)...
相続税

生前贈与加算の対象者

生前贈与加算の対象者は「相続または遺贈により財産を取得した者」と覚えておきましょう。生前贈与加算の対象者を「相続人」と覚えてしまっていると、間違いを起こす可能性があります。この記事では相続時精算課税に関する論点は割愛しています。条文生前贈与...
相続業務

【いつすべき?】相続税申告を税理士に依頼するタイミング

相続税申告を税理士に依頼するとして、どのタイミングで依頼するのがよいのでしょうか。早いほどよい結論を一言でいえば「早いほどよい」です。これにつきます。できるなら葬儀が初七日まで終わったら、税理士への依頼に着手したほうがよいです。さらに言えば...
世の中のこと

税理士など士業の試験の受験者数推移

税理士試験の受験者は減り続ける一方だったのが、最近ついに下げ止まったらしい……との噂を小耳に挟んだので調べてみました。税理士試験の受験申込者数税理士試験の受験者の状況は、国税庁のHPで詳細に発表されています。ここ数年の年度別の「受験申込者数...
相続業務

相続税申告で税理士が被相続人の経歴を知りたがるのはなぜか

相続税申告を税理士に依頼すると、税理士からお亡くなりになった方の経歴を聞かれることがあります。出身地、学歴、職歴、病歴、日常生活の様子、さらには趣味や口癖、交友関係まで聞いてくることもあります。「そんなことを聞いてどうするの?」と不審に思わ...
相続業務

相続税申告で税理士が通帳を見たがるのはなぜか

相続税申告を税理士に依頼すると、依頼された税理士はお亡くなりになった方の通帳を提示するよう求めてきます。残高証明書があったとしても、さらに通帳も見たいと言ってきます。場合によっては、お亡くなりになった方のご家族の通帳も見たいと言ってくること...
相続税

相続税負担を軽くする為には、生命保険金の受取人は誰にしたほうがよいのか?

生命保険契約の契約者は生命保険金の受取人を指定できます。誰にお金を託したいか、誰の生活を保障したいか、という生命保険の本来の趣旨にしたがって受取人を決めることはとても大切なことです。しかし、相続税の発生が予想される方にとっては、相続税の節税...
所得税

相続があったときの青色申告承認申請書の提出期限

個人の青色申告には、青色申告特別控除、青色事業専従者給与、損失の繰り越しなどの特典があります。相続の結果被相続人の業務を承継した人が新たに青色申告者として特典を享受していきたいならば、青色申告承認申請書を提出する必要があります。ここで注意し...
自分のこと

電卓(SHARP EL-G35)の接触不良を修理

筆者には長年愛用している電卓があります。大切に使ってきたつもりでしたが、頻繁に使うボタンが接触不良気味になってしまいました。手に馴染んだ道具としてこれからも日々使い続けたいので、思い切って修理に挑戦してみました。SHARP EL-G35今回...
財産評価

個人向け国債の相続税評価

個人向け国債は、個人でも購入できる国債のことです。低金利下の安全な資産運用先として高齢者にも人気があり、遺産のなかに個人向け国債があることは珍しくありません。そこで、個人向け国債の相続税評価について解説します。相続税評価額の計算方法算式個人...